皆さん、お味噌汁は好きですか?私は大好きで、ひとり暮らしを始めてからも、自分でよく作ってました。作る時にまとめて作って置いて、朝の質素な納豆ご飯や卵かけご飯な時でも、温め直したお味噌汁一つあるだけでも満足な食卓にすることができます(人によるとは思いますが^^;)。
そんな日本伝統のお味噌汁ですが、現在私が住んでいるお部屋はコンロが一口しか無いため、他に火を使う料理をしていると面倒なんです…
そのため、しばらくはマルコメが販売している『液みそ』を使っていましたが、殺菌処理をされているため、味噌本来の味や風味、栄養を味わうことができません。
そこで、本来の味噌を使いつつ、簡単に1人用のお味噌汁を作る方法を発見したので、皆さんに報告致します!
美味しい食事は一日の元気に繋がります。
簡単に作れるマルコメの液みそのメリットとデメリット
まず、簡単に一人分のお味噌汁を作ることができる液みそについて、お話します。液みそは、ペットボトルにお味噌が入っていて、それをお椀やカップに注ぎ、お湯を入れることで簡単にお味噌汁を作ることができます。ですが、そのお味噌は殺菌処理をされているため、麹菌などが死滅してしまっており、発酵の良さも死んでしまいます。
そのため、美味しさや健康面を考えると、できることなら殺菌処理されていないお味噌を使ったほうが良いと言えるでしょう。
メリット
- 注ぐだけで簡単に作ることができる。
- ダシ入りのため、ダシを用意する必要がない。
デメリット
- 殺菌処理をされているため、味噌本来の力を発揮できない。
本来のお味噌を使った、簡単にお味噌を作る方法
それでは、簡単にお味噌汁を作る方法を紹介致します!お味噌汁を作るのに必要な物は以下の通りになります。
必要な道具
- お椀やカップ(なんでも)
- 電気ケトルなどお湯を沸かすもの(なんでも)
- お味噌を計量してこせるこし器
お椀やカップ
お気に入りのものなら何でも良いですが、自分はマグカップを使っています。ちょっと洋式な感じがしてしまいますが、真空断熱マグカップなどを使えば、長時間暖かさをキープできるのでおすすめです。
電気ケトルなどお湯を沸かすもの
お湯を沸かせるものならなんでもいいですが、やっぱり電気ケトルは楽でいいですね!ひとり暮らしなら、保温にしておくと電気代も勿体ないので、使う度に沸かす電気ケトルを使っています。ひとり暮らしの方にはぜひともおすすめです!
お味噌を計量してこせるこし器
お味噌を簡単に一人分を量って、溶かすことができるこし器があると便利です!私はコレを使ってます。簡単にクルンとお味噌を取って、お湯の中で回すだけで簡単に溶かすことができますよ!
必要な材料
- お味噌(殺菌処理されていないもの)
- フリーズドライされた具
- 液体ダシ
お味噌(殺菌処理されていないもの)
殺菌されていないお味噌を探すコツですが、『無添加で呼吸口がついているお味噌』、らしいですが、なかなかスーパーで『呼吸口がついているお味噌』を見つけることができませんでした。
なので、私はこちらの『マルマン 酵母菌が生きている! 無添加生みそ』を使っています。殺菌処理をしておらず酵母が生きているということを売りにしているため、問題ないでしょう。
フリーズドライされた具
お鍋から作る場合は、自分で具材を切ったりして用意しますが、一人分のみを作る場合はフリーズドライされた具材を使っています。サラサラかけてからお湯を入れるだけで、簡単に用意できるのでおすすめです!
液体ダシ
お味噌汁にダシはとても重要ですが、一人分を作るのにパックから取り出すのも面倒ですよね。なので、私はスーパーで液体だしを買って用意しています。電気ケトルにパックを入れて沸かせばいいかも…?と思ったこともありますが、危険なので辞めました^^;
ダシの旨味は昆布、鰹節、キノコなどから出るグルタミン酸やイノシン酸、グアニル酸によるのもので、2つの旨味成分を混ぜることで相乗効果が期待できます。なので、昆布のグルタミン酸と、鰹節などの魚介類のイノシン酸といった、2つ以上から旨味を取ったダシがおすすめかと思います。
作り方
まず、お椀にお味噌を入れましょう。上で紹介したこし器を使う場合、小さい方で大さじ一杯分取ることができます。また、白だし、具を入れて、お湯を注ぎます。
白だしは大さじ一杯くらい、フリーズドライされた具材も、初めは少なめに入れましょう。お湯を吸うと想像以上に膨れ上がります。
お湯の量で、味の濃さを調整し、完成です!
- お椀にお味噌入れる
- 白だしを入れる
- 具材を入れる
(上記の順番は適当で大丈夫です。) - お湯を注ぐ
完成!
まとめ
以上、簡単に一人分のお味噌汁を作る方法でした!正直、お味噌を自分で用意する以外はほとんどインスタントのお味噌汁と変わりません(笑)ですが、インスタントのお味噌汁と違って、殺菌処理されていないので全くの別物と言っても良いでしょう。
ぜひぜひ、皆さんも試してみてください!